【木曜日24-38】コピーライティング本

木曜日

○Kazuma企画「読書会議」の課題本+α(5冊)

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『名作コピーに学ぶ 読ませる文章の書き方』鈴木康之(2008)

○現役コピーライターNさんのお薦め本。

・書くこと以上に難しいのは、読んでもらうこと。

・「無からの創造」に対して、広告は「有の発見」

・よりよい表現は、陰に隠れている。簡単には満足しない。

・読んでもらう文章を書くことは、読む人の気持ちとのゲーム。

・いいコピーは、聞いてきたいい話の「お取り次ぎ」。
・コピーは、読者への土産話である。

・困ったときは基本に戻れ。迷ったときは原点回帰。

・言葉の強さと美しさを知っている人ほど、言葉には弱さも儚さもあることを知っている。

・文章は、モノか、コトか、ココロの説明文。

・Yカード

・情報と整理は、誰でも同じようにできる。しかし「表現」は人によって差が出てくる。

○章扉のマークも面白い!
○さすが「読ませる文章」で、一気に読んだ。

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『ザ・コピーライティング』J.ケープルズ(著)神田昌典(監訳)(2008)

・ケープルズが生きた時代と違うのは、メッセージを発信できる媒体が自由に、無料になったということ。
・言葉の力を知るからこそ、その力を何のために使うのかを自問してほしい。
・「広告とは教育である」

・Whereどこに、Whenいつ、What何を広告で言うか?

・問い合わせが1番多い広告が、たいてい売上も1番である。

・効果的な見出し3パターン(特になること、新情報、好奇心)

・見出しの35の型「ご紹介」「発表」「新」「日付」「~する方法」「理由」「~だから」・・・

・コピーライターは、通販広告に学べ。

・コピーを書くとは「活字でのセールスマンシップ(販売術)」だった。

・コピーは、現在形で、相手本位に書くべき。

・一晩寝かせて、改めて読み直すこと。

・成功した見出しはどっち?
○10問中、8問正解!嬉しい!

・広告をテストする方法
 ‐寝かせて、次の日に読んでみる
 ‐他の人に声を出して読んでもらい、それを自分で聞く
 ‐オピニオンテストをする(2案以上見せて、どれが1番好きか尋ねる)
 ‐スプリットランでテストする(A案、B案で広告を出してみる)

・見出しは、写真の「下」にレイアウトする。

・すべての広告活動で重要な4要素
 1)コピー(広告で伝える内容)
 2)媒体 3)位置 4)シーズン

・「広告は、要するに一種の教育だ」F.D.ルーズベルト

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『伝説のコピーライティング実践バイブル』R.コリア―(著)神田昌典(監訳)(2011)

・1930年代にコリア―氏がまとめた文章の本質は「呼びかけの作法」である。

・人の本質は、ほとんど変わらない。

・理性ではなく、感情に訴える。
・不安、虚栄心、好奇心、ワクワク、得、愛情、野心

・相手がよく知っているものを選んで、それを足掛かりにする。

・その商品を使っている人から説得してもらうのが一番確実。

・相手の先手を打って「今すぐ決める必要はない」と伝えよう。

・効果的なレター 6つの必須要素
 1)書き出し 2)描写 3)理由付け 4)証明 5)不利益 6)結び

・「キズあり」レターは、必ず期待に応えてくれる。

・その言葉の背後にあるアイデアこそが重要

・人々の考えていることや関心のあることに結び付けられれば、どんなものでも売れる。

・一番売込みやすい相手は、前に通販で買ったことがある人。

・人が一番好意を感じる相手は、自分が頼みを聞いてあげたばかりの相手。

・「お願いがあるのですが」アピール
・「~分だけください」

・王道などない。常にテストせよ。
・今日学んだことを、明日は忘れなければならない。

・「どうやって(How)」が一番効果があるよう。

・相手に支払いを促すものは、不安か説得かの2つしかない。

・統計データで感情を強くゆさぶることはなかなか難しい。
・悲惨さを伝える唯一の方法は、それを一人の犠牲者の話に結び付ける。

・人は、感情を揺さぶられると寄付をし、欲深さを刺激されると投資をする。

・コピーの型は、昔からちっとも変わっていない。

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『最強のコピーライティングバイブル』横田伊佐男(著)神田昌典(監訳)(2016)

・「ターゲット×提供価値」を徹底的に考えよ。

・キャッチコピー 35の型
 1)新情報訴求 
 2)価格訴求
 3)情報、エピソード訴求
 4)キーワード訴求
 5)その他訴求

・セールスレターの6フレーム
 1)書きだし 
 2)描写や説明
 3)動機や理由づけ
 4)保証や照明
 5)決め手の一言や不利益
 6)結び

 控えめに書きだす。強めに踏み込む。

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『禁断のセールスコピーライティング』神田昌典(2014)

・セールスライティングにより人間性が向上していく理由は、自分を主語にするのではなく「相手を主語に」考え続けなければならないからだ。

・ビジネスの仕組みとは何か?
 初めに何を売って、次に何を売るのか。

・サンプル入りDMの目的は、注文してもらうことではなく、まずサンプルを使わせること。

・ニュースレターにお客さまを登場させる。

・本当に必要とする客、今すぐ客以外には「1対1で会う」という時間をいっさい使わない。

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投稿者:関根雅泰

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