ラーンウェル代表の関根です。
2024年10月26日(土)14時~17時、慶應MCC主催 平藤喜久子さんとめぐる【神話が生み出したもの】第1回講座に参加しました。(リアル、オンライン、どちらでも参加可能なハイブリッド型です)
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初回なので、リアルで参加しました。
慶應MCCには、中原先生企画の「ラーニングイノベーション論」に、仲間と共に登壇させて頂いていますが、受講者として来るのは、初めてです。
最初に、参加者自己紹介。(平藤先生の講座のリピーターが多かったです)
私自身は、単純に面白そうなテーマだったのと、「比企大が100年続くために」のヒントが得られたらという期待で、参加しました。
第1回講座「神話をめぐる言葉」
平藤先生の講義を聞きながら、頭に浮かんできた問いを、記録に残しておきます。
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・ラスコーの壁画。アニメーションのような絵で、神話を表現している可能性はないのか?
・「心の歴史」とは? 心を持つ前は、人間はどういう状態だったのか?
・伝え、広めていくために、当時は写本が行われたとすると、今の技術なら、どんな手段で伝え、残していくか?(印刷された本、録音、写真、動画・・・)
・神話(例:イザナキとオルフェウス 死者の地への訪問)が似ている理由は? 「足跡」として伝わっていった? 人類にとって「普遍的」だから? 生活している「環境」が似ていると、似た神話が生まれる?
・神話と歴史の違いは? 歴史には、「確かにあった」という証拠がある?(文献、遺物等の存在) 神話にはない?
・ファシズム期に、人の心をまとめようとして、神話が使われた。21世紀の今も、グローバル資本主義、環境破壊、国内での経済格差等、不安定な状態にある。そんな中「地方回帰」の動きも、都会では見つけにくい「聖なるもの、古代的なるもの」探しの一つ?
・なぜ、私達は「神話」に惹かれるのか? 神話は、歴史とは違い、事実ではない。
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平藤先生、MCC担当の柳さん、ありがとうございました。(柳さん自身が、この講座を楽しんでいる様子が伝わってきて、素敵でした。)
●柳さんからのご返信
(セキネさん、そうなんです。先生と皆様のお話から色々な物の見方が多様化されて、日常目にするもの聞くものがどんどん興味深く面白くなるので、楽しくてたまりません!)
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●参考:事前に読んだ本
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翌日(10月27日)朝食時に、参加した講座について話しをしました。
私:神話には、夫が「死んだ妻を追いかける」話はあるけど、逆はないんだって。
妻:男と女の関係って、そんなもんじゃない。女は、あっさりしている。
私:男は、しっとりしてるから、濡れ落ち葉になっちゃうのかも。
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次回講座(11月9日)も楽しみです!(別予定が入っているので参加できませんが、動画視聴を楽しみにしています)
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