Kazuma企画「読書会議(20)」に参加しました。

読書会議

Kazuma企画「読書会議(20)」に参加しました。

ラーンウェル代表の関根です。

24年12月13日(金)18時~20時@Zoomで、小林和馬さん企画の「読書会議(20)」に参加しました。

差しさわりのない範囲で、どんな内容だったか共有します。

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●課題本:中島さんチョイスの「絵本」

①『大きな木』:シェル・シルヴァスタイン作、村上春樹訳/あすなろ書房  2010年

②『ママのスマホになりたい』:のぶみ作/WAVE出版 2016年

③『100万回生きたねこ』:佐野洋子作/講談社 1977年

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●当日の意見交換(Kazumaが記録してくれたチャット)

18:11:33 発信元: eruca小林和馬 受信者: 全員:
●近況報告

中島さん:
最近クリスチャン仲間とバンドを始めた。2年前からアコギを始め、今回はギターとボーカル。仲間はカホンとベースをする。ボーカルの難しさを感じている。海外のものを日本のものにアレンジして、さらに歌いやすくアレンジをかけている。
12月22日に公開。収録は終わっていいるが、画質が少し悪いとのこと。

18:14:32 発信元: eruca小林和馬 受信者: 全員:
関根さん:
88歳の経営者にお会いした。

山を歩いていて、白い葉っぱが横切ったと思った。それが2頭の鹿だった。
その後、1頭あらわれて、その動画を撮れた。

https://x.com/masahiro_sekine/status/1866663693284675785

25年8月、山伏の瀧田さんと富士山登山に行くことが決まった。二泊三日のイベント

18:22:54 発信元: eruca小林和馬 受信者: 全員:
Koji:
東京に帰郷、「皆の前でほめないで」の著者の方のイベントに参加し、ファンですー!と伝えた。
会社のコンサルをしている方の紹介
今日良いと思った気づきを575で発表した。「若者に、イラつく私が、一期生」
良い子症候群は、17歳-33歳が対象になっている。柴田さんは33歳で一期生とのこと

18:29:19 発信元: 関根 雅泰 受信者: 全員:
○Kazuma

・新大阪に行った。
・Fさんと会った。
・母校の石碑を紹介された。

18:36:14 発信元: eruca小林和馬 受信者: 全員:
●本の感想

○関根さん:
・読み聞かせで「100万回生きたねこ」と「おおきな木」どっち読んだことあるかと聞いたら、猫の本は読んだことがあるとのこと。
・話を聞いてみると、猫の話は自分らしく生きられるようになったが、死んでしまうことが分からなかったとのこと
・おおきな木は奥様もいろんな思いが出てくるとのこと
・お子さんたちはママのスマホになりたいは、最後の2ページで泣きそうになったとのこと
・猫の本は人の人生を歩んでいた。最後は生き切った
おおきな木はギブギブで少年はテイクテイクでお互いに見えていない状態
・ギブとバランスが大事(お金得ることと与えるバランス)
・スマホに関しては、そこまで読み込めていない

18:41:47 発信元: 関根 雅泰 受信者: 全員:
○Kazuma

・100万回いきた猫の読み聞かせを、ユーチューブで見た。
・最後は、自分のため。今まで、人の為に生きてきた。
・自分の人生と、人の人生を歩むフェーズがあるのでは。
・社会に出たら、会社員という働き方。自分の家に帰ってから。
・そのバランス感が大事。
・今は、自分:人 7:3 ぐらい。

・「大きな木」
・少年と木の関係性が特殊。
・木のギブに甘んじている。
・徐々に距離が離れて。ある種の居場所。
・木はギブすることで、少年はテイクすること、たまに戻ってくることで、心が救われている。
・依存すると良くないが、たまに寄り添わないとかわいそう。

・「ママのスマホになりたい」
・最近の子は、これになりがち。現代病。
・あるある。今の時代にマッチしている。
・今読むべき本だと思った。最後の2ページは感動した。

18:44:55 発信元: eruca小林和馬 受信者: 全員:
○Koji
・親は、子どもに何度も同じ本を読まされる
・子どもは分からないが親はわかるので、ある種、親(大人)のためにある本だと思った。
・ギブし続けられる人に出会えることが素敵なこと

18:49:48 発信元: eruca小林和馬 受信者: 全員:
→関根さん:
・絵を見せてから、本を読む、絵の方が先に子どもに伝わるから(絵本屋てくてく小原さんに教わった)
・絵本を読むときは「聴きなさい」という表現ではなく、伝わる言い方を読み聞かせをする中で取得した
・小学生の中には聞いている子と、聞いていない子はいるが、聞いてない風で聞いている子もいたりするので、読み聞かせ10年目で、少し分かるようになってきた

18:50:58 発信元: eruca小林和馬 受信者: 全員:
この本(ウエズレーの国)は起業家精神にも溢れているとのこと
  
18:53:33 発信元: eruca小林和馬 受信者: 全員:
○Kさん
・若い人の主体性とは、そもそも何なのか?を話した
・先輩が何を見て主体性を感じるのかでいうと、新人が報連相をしてくれる過程の中で、感じるとのこと
・先輩と話す人が意外と考えていないこともあるので、しっかりとリフレクションをすることが大事。これは子どもに対しても同じこと

・クセの強い先輩上司が、研修で、100万回生きた猫を例にあげていたことが印象的

・「ママのスマホになりたい」と「おおきな木」をお子さんと読んだ。
お子さん曰く、スマホの話はまさに私が言いたいことだったとのこと。
自分がやっていることと人が体感している時間は違いがあるかも。

・「おおきな木」は一度も読んだことがなかった。木のような生き方をしている人は今まで何人かいた。その生き方をしている人はどう思っていたのか気になった
・ギバーの善意をテイカーとして使ってしまう人もいる

・子育てをする中で、絵本を読むことはしてきた。もらった数冊の影響で絵本を読んであげるようになった。今はお子さん達も本を読むようになった
・人生の要所要所で言葉や本に救われた経験もある

19:14:59 発信元: eruca小林和馬 受信者: 全員:
●中島さんが選書した理由:

・この前の読書会で心の飢えや渇きの話をしていて、潤いや味わえる本を選びたいと思った
・教会で選書していた本が、今回の3冊だった
・おおきな木とスマホは初めてだったが、改めて読んでみて何とも言えない気持ちになった
・言語化できない気持ちもよく分かる
・聖書的に読むとコネクションする部分がある

・聖書話として、4冊目を紹介したかった

【おじさんだって、聖書を語りたい日がある】というパワポ
36ページのスライド

・聖書とは、人類史上のベストセラー3880億冊売れている
・世界には3分の1がキリスト教の方がいる
・66巻の書物でまとめられている
・旧約(古い契約)と新約(イエスキリストが出てきて新しい契約)がある
・40人の著者で1500年掛けて本を書いている
・ヨブ記3500年前に書かれたが、地球を外から見た描写を描いている、当時でも科学的観点で触れられている
・アダムからノアまでの系譜の話
・予言の話、イザヤ書。詩篇など、紀元前の話だが、イエスキリストの十字架についてを予言していた(神様の計画が完了したとも捉えることができる)
・イエスキリストが捧げられ新しい契約がスタートした、誰でも救いが受けられる

そもそも救いとは何なのか?

・大逆転、奪われたものを取り戻すこと
・人と神様はもともと良き関係であった
・人は神様の家族であり、仕事関係であり、守られている存在として考えられている
・人間の本体は霊
・人類初めてのコピーライターはアダムだと知った
・人は神であるお父さんと愛し合う為に作られた
→fathers love letterの話
・善悪の知識の木の話。人が自分の意志で神と生きることを選んでほしいという表れ(自由意志の原則)
・人の罪の話(傲慢、恐れ、恥、嫉妬、憤り、落ち込み、自己卑下など)
・これを取り戻すのが、イエスキリストの十字架の話→大逆転
・救いとは?心を信じ、告白すれば救われる
・救いの告白の話

19:52:03 発信元: eruca小林和馬 受信者: 全員:
○関根さんから:
どのタイミングで出会ったのか?
→5年前くらいに出会っている
→渇きのような感覚が当時あった、信じることで救われた感覚を得た

・クリスチャンの話でギバーとテイカーをどう捉えているのか?
→境界線の話。クリスチャンの中には、与えすぎてしまい、おかしくなってしまう方もいる

○Kojiから:
・与えすぎて壊れることはない。どちらかというとテイカー的な部分がある。
→満たされるから、与えられるという考え方

○Kさんから:
・キリスト教を知らずにクリスマスプレゼントを考えているのが少し恥ずかしい気持ちになった
・宗教はライフスタイルという感覚について、驚いた

20:00:11 発信元: 関根 雅泰 受信者: 全員:
○Kazuma

・最初に「あいうえお」を学ぶ
・「愛」から、学んでいるのかも。

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●次回(25年1月17日)の課題本:Kさんが選定

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皆さん、ありがとうございました! Kazuma、いつも素敵な場を作ってくれてありがとう!

投稿者:関根雅泰

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