ランチェスター経営 竹田先生の「生産性を高めて業績を良くする法」年末特別セミナー

社長の勉強

ランチェスター経営 竹田先生の「生産性を高めて業績を良くする法」年末特別セミナー

ラーンウェル代表の関根です。2024年12月28日(土)に開催されたランチェスター経営 竹田先生の「生産性を高めて業績を良くする法」年末特別セミナー、当日予定があったため、後日アーカイブ録画で学習しました。(12月30日録画視聴)

差しさわりないと思われる範囲で、学びになった点を記録しておきます。

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●竹田先生セミナー

・生産性=産出量(アウトプット)÷投入量(インプット)
・生産性=効果性(戦略)×能率性(戦術)

・もともと儲からない仕事(効果性が低い)
・例:三次下請け、衰退産業

・効果性6(社長の戦略):能率性1(社員の戦術)

・競争相手がいないところで、勝つやり方を見つける。

・営業←戦略 販売←戦術
・顧客維持に有効なのは、やはりハガキ。

・お客づくりをやるのが会社。社内の人間関係が主ではない。

・お客づくり80%:内部20% 4:1
・1は、同業と同じレベルで十分。4に力を入れる。
・社内の関心を、お客のほうに向ける。

・経常利益=粗利益-経費
・粗利をまず高める。経費の削減よりも。

・粗利益を多くし、経費を下げるという「2つを同時に満足」させるのが、利益性の原則。
・市場占有率1位で、26%以上を確保。経常利益が、業界平均の2~3倍になる。

・競争力のある強い商品。
・圧倒的に強いと、それが世界標準の商品となる。

・経営の勉強をしてない(利益の作り方を知らない)人は、儲かりそうな業種に手を出したり、株に手を出したりして失敗する。

・価値=資金の力(生産手段)4×人の力(労働力)6

・粗利益作り資金(固定資産+棚卸資産÷人数)

・お金をかけずに、粗利を高めるには、知識の力が必要(例:ソフトウェア、経営コンサル)

・儲かる儲からないは、業種で決まる。

・長く続いている会社は、経験の力で、人の力が上がっている。

・売上よりも、粗利益で見たほうが良い。
・売上至上主義では失敗する。

・他社が扱ってない商品なら、高い値付けができる。

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○独り問い

・弊社は「人の力(知識)」で粗利益を作っているが、「資金の力」で作るとしたら、何に資金を投入する?

・土地、建物、設備ではない。(軽装備) ・商品のモノ化は一つかも。

・資金を、R&D(研究開発)に投入するのは、「人の力」を高めることにつながる。
・R&Dとして、学会参加、海外カンファ出席、研究者との協働プロジェクト等がありそう。
・専門誌での連載、書籍執筆等は、時間投入につながる。これも一つの資金投入?

・結局は「人の力」から粗利益を作るために、資金を投入することになるのかも。

・ミニ起業(一人起業)を、年商1,000万、粗利800万(80%)と定義すると、業種としては、住宅リフォーム、経営コンサル、広告業、デザイン業、ソフトウェアといった業種なら実現しやすいのかも(粗利益づくり資金が、一人当たり500万~1000万)

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竹田先生、企画してくださった伊佐さん、ありがとうございました。

投稿者:関根雅泰

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