Kazuma企画「読書会議(23)」に参加しました。

読書会議

Kazuma企画「読書会議(23)」に参加しました。

ラーンウェル代表の関根です。

25年3月14日(金)18時~20時@Zoomで、小林和馬さん企画の「読書会議(23)」に参加しました。

差しさわりのない範囲で、どんな内容だったか共有します。

===

●課題本:林さんのお薦め『きまぐれロボット』

●関根の抜き書き

●当日の意見交換:(チャットと関根メモから)

○金井さん

・「きまぐれロボット」以外の本も読んだ。「午後の恐竜」
・中学生のころを思い出した。

・設定がざっくりしている。
・小説は、重厚なものだと思っていた。こういうのもありなんだなと。

・星新一さんが小説界に与えた影響とは?

○林さん

・「鍵」というショートショートがベストだと思っている
・星新一さんが、ショートショートを書くにあたってのポリシーがある。「この話題は書かない」
・時代の風俗。エログロ。残酷な殺人描写。は書かない。

○こうじ

・生き物が好きなので、鳥関係が好きだった。「キツツキ計画」

○関根

・読み聞かせで「きまぐれロボット」を読んだ。「ハイハイ!」と手をあげる学年もあれば、そうでない学年もある。そういう学年で、発言したい子を見つけるには、良く観る必要がある。まさに林さんの「非言語コミュニケーション」が重要。小学校の先生は凄い。

○Kさん

・「きまぐれロボット」に、芥川の「芋粥」に近い雰囲気を感じた。手に入れてしまうよりも、手に入らないうちのほうが良い。
・なぜ、これを書いたのかに興味がある。

○ゆうき

・「きまぐれロボット」印象に残ったのは、「おみやげ」かも。
・おみやげが見つかったとしたら、どうなっていたのか?何も変わらなかったのでは?

○Kさん

・色々、理論はあるが、言ってることは同じでは。大事なことを、色々な言葉で伝えている。

○関根

・親が学んだ知識や経験を、そのまま子供に引き継げない。親が数十年かけて苦労して学んだことを、子供も数十年かけて苦労して学んでいく。この数十年かけて同じようなことを苦労しながら学ぶのが人間だし、それ自体に意味があるのかも。

○ひげさん

・人間とAIとの共存等、色々想像が膨らまされるような話。

○ゆうき

・今27歳。
・星新一のショートショートは、教科書にも載っているのは知らなかった。
・大人になって、国語の教科書を読むのも楽しいかも。

○林さんのX(ツイッター)

Xユーザーの林博之@OJTメンター研修講師。【非言語コミュニケーション】非言語メッセージの受発信を意識するさん: 「読書会議に参加。選書させていただいた「気まぐれロボット」。ショートショートの凄みと深みを感じていただけたのかなと。」 / X

===

●次回開催日:25年4月18日(金)18時~20時

●課題本:金井さんのお薦め「流浪の月」 

・現代にはびこっている新しい感覚、価値観を、言語化してくれた。
・言いたいんだけど伝わらない それを上手く言葉にしてくれている。

===

皆さん、ありがとうございました。

投稿者:関根雅泰

コメントフォーム

ページトップに戻る