
○Kazuma企画の「読書会議」の課題本として、林さんからお薦め頂いたのがきっかけで読んだ本(5冊)
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『きまぐれロボット』(1972)
○小3への読み聞かせで「新発明のマクラ」と「きまぐれロボット」を読んだ。子供達も楽しんでくれてた。

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『ボッコちゃん』(1971)
○「なぞの青年」と「妖精」が、特に印象的。
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『ひとにぎりの未来』(1969)
○「爆発」「感謝の日々」「流行の病気」「番号をどうぞ」「はい」は、未来(今)を予想していたのかも。
・ひとの泣くのに接することが、われわれの泣き所なのだ。そして泣いたあとの、なんとすっきりすること。雑念が去り、欲求不満が消え、心が浄化されたようだ。「涙の雨」
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『マイ国家』(1968)
○林さんお薦めの『人民は弱し、官吏は強し』を読んだ後、読んだので、また入り方が違う。
○「うるさい相手」「いいわけ幸兵衛」「マイ国家」
・わたしの心の奥に、おまえは人間だ、という声がひそんでいるのです。しかし、人間とはなにか、私にはよくわからなかった。そこで本を読んで勉強したのです。人間とはどういうものか、人間なら何をすべきか、などについてです。つねに学び、考え、その通りにやってきただけです。わたしが世の役に立っているとすれば、このためかもしれません。あなたがた、自分が人間であると考えたことがおありですか。「服を着たゾウ」
○上の文、誰かも印象に残ったと、言ってたか書いてた気がする。
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『竹取物語』(1987)
・面白い話は、決して何かを押し付けない。
・「竹取物語」では、超自然的な発想はひとつだけで、あとは人間的なドラマである。だから、すなおに面白い。
・発想とストーリーとで、人を引き込んでしまう。構成に自信あればこそだ。
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