【木曜日25-10】井上和弘先生本(3)

社長の勉強

【木曜日25-10】井上和弘先生本(3)

○戦略合宿前に読んだ井上先生本(2冊)

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『カネ回りのよい経営』(2003)

・建設の前と後の、人が嫌がる仕事を探す。

・カタ太り体質

・企業体力がある=よく儲けている(収益性)×その儲けが蓄えられている(安定性)

・井上式BS面積グラフの作り方。

○これやってみた。ほんと一目でわかる!

・業種特性による資産のパターン

・カネ回りの悪い低回転経営と、カネ回りの良い高回転経営。

・使える現金の増大策

○これ分かりやすいな~。PLとBSのつながりが一目瞭然。

・利益が上がっている会社にとって、キャッシュの大きな流出要因の一つが、納税資金である。これをいかに小さくするかは、経営者の大仕事。
・合法的に、利益の社外流出(法人税の支払)を防ぐ。

・税務調査の受け方
・諸経費を、見解の相違から「交際費」と認定されないよう、営業経費であったと示せるよう、マメに記録しておく。

・1989年の米ソのデタント(冷戦終結)から、経済の仕組みが崩れだした。

・資本金=月商=経常利益

○LWの資本金も増やそう。

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『社長の財務戦略』(2022)

・インフレ下での経営は初めてという社長も多いはず。
・日本経済は長い目で見れば、インフレ社会で生きている。

・まず経費を下げる、次に財務内容をよくする(借入金を返し、自己資本比率を上げる)最後に、値上げする。

・BSの構図

○BS面積グラフを描くようになってから、この図がすっと入ってくるようになった。

・無借金の実現も、事業経営者にとって目指すべき一つのゴール。
・55歳にもなれば、経営者たるもの、個人の有利子負債はすべてゼロにしておく。

・「赤字は悪」という固定観念を払しょくしなければならない。

・長期も短期も、貸付金は断る。
・絶対にやってはならないのは、経営者自身やその親族が会社から借りて、いつまでも返済しないこと。これは社員の士気を著しく損なう。

・「売ってください」プル型 商品力の強さ。

・毎月末日の預金残高は、ぎりぎりで正しい。

・一番危険な経営判断は、土地の購入。

・減価償却の多さは、誇りである。

・良い会社とは、高い利益をあげて、無借金で銀行にあまり頼らずともすむ会社。
・自己資本比率を高める工夫は、銀行からの借り入れを少なくして、経営者が会社に貸し付けること。

・「雑魚は磯辺で遊べ」大海に出てはならない。
・ニッチ市場は、変化に対応する専門技術を所有した革新性が要求される。

・中小企業が一番儲かる事業規模は、年商30億から60億円。
・そういう儲かっている会社が扱っている商品・サービスの市場規模は、だいたい200億から300億円。

・相続税の苦労をかけずに、人生の幕を閉じる。

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投稿者:関根雅泰

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