
ラーンウェル代表の関根です。
25年4月18日(金)18時~20時@Zoomで、小林和馬さん企画の「読書会議(24)」に参加しました。
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●課題本:金井さんのお薦め『流浪の月』
●当日の意見交換(Kazumaチャットと関根メモから)
18:15:11 開始 eruca小林和馬 から 全員:
金井さん
・本を選んだ理由、直近で複数回読んだ本。
・オーディブルで聞いて、その後2回読んだ
・読んでいて、イライラして、自分自身を多面的に見ていいと思った
18:25:37 開始 eruca小林和馬 から 全員:
関根さん感想:
・本を読むときに線を引くが、この本は引けない
・しるし本として出すとき、まっさらな気持ちで読んでほしいと思った
・近年の多様性についての価値観を感じた、金井さんの意見を聞きたい
・50代男性は、団塊Jr世代で人数も多く、国内ではマジョリティーに当たる。
18:31:16 開始 eruca小林和馬 から 全員:
この本を気持ちよく読み終えたのか?
関根さん:読書会があるから、救われた。読んで終わりだとスッキリしない。
シバコーさん:なんとも言えない読後感が好きという人もいる →ネガティブケイパビリティ
最初の方はしんど過ぎた。こーいう女の子に会ったときに、自分はどんな声をかけるのだろうか?と思った。読めば読むほど落ち込んでいく感覚。
Kazuma
・これがベストセラーになって、映画になっている。
・なぜ、これを映画化したのか?
何を伝えたいのか?
18:36:26 開始 eruca小林和馬 から 全員:
金井さん:100万部売れている。マイノリティーにもフォーカスした方がいいというメッセージなのか?
シバコーさん:紹介を受けたときに、なんとも言えない気持ちはキャッチできた
18:39:58 開始 eruca小林和馬 から 全員:
シバコーさん:
言いたい思いはあるけど、言えばいうほど悪くなる。
だが、言ったとしても、悪くなるという、入口も出口もない本
金井さん
・言えないし、言ったところで・・・ 「出口のない思いやリ」で、窒息しそう
Kさん感想:
小さい頃、自分がされて嫌なことはしないみたいなことを言われて育つが、表面的にはそうだが、自分がではなく、その人がされて嬉しいこと、嫌なことは違うということを改めて感じた。
18:59:42 開始 eruca小林和馬 から 全員:
ヒゲさん:
・前半は多様性の話だと思って読んでいた
・インクルージョンの仕方にもよる。ダイバーシティのチームを持っている
・ジェンダーダイバーシティはある種、女性の取り組みだったが、今やいろんな多様性がある(仕事のスタイルをとっても同じ、女性・グローバルなども)
・結婚の話、同じサラリーマンとして、環境は変わらないが変えられる部分もある
関根さん:
・結婚は下がっていくシステムと言うわけでもない
・下がりながらも、上がるメカニズムもある
シバコーさん:
・奥さんのことを頼りにしている
Kさん:
・結婚した相手以外の要因が増える
・不満はあるが、いなくていいかと言われるとそうではない感覚
19:05:40 開始 eruca小林和馬 から 全員:
関根さん:
・子どもたちで結婚しないと言う発言を聞くこともある
・首都圏に人が集まると人が減っていくと言う話(藻谷さんの講演から)
Kazuma
・石丸さん 東京都知事選での話
・首都圏に人が集まると、人が減る。八王子、多摩エリアに人を動かす
ヒゲさん:
・結婚するしないは自由の話
・ただし、日本という国は200年後ないという話もある(4世代くらいの話)
・無くなってくる地域もある
・日本人の美徳は世界で見ても独特な世界観がある
・移民を受け入れていく中で、古来から大切にしていた視点が無くなっていく可能性もある。それが本当に良いことなのか?
19:12:10 開始 eruca小林和馬 から 全員:
Kさん:
・旦那さんは結婚に興味がないタイプだった
・ある一定の年齢になったときに気づく、本当に結婚したくないと思う人はいないのでは?とも思っている
・尊敬する人で結婚していない人はいるが、子どもではない、仲間たちを育てている人がいる
シバコーさん:
・周りの家族は結婚しなくても良いと思っていた
・ある種、税制度上も含めた結婚というものもある
・人口の話、移民を入れた方がいいと思う派
・いろんな国の方が日本への憧れもある
19:48:10 開始 eruca小林和馬 から 全員:
ダイバーシティについて:
関根さん:
・女性の起業相談が増えてきた。お子さんとの時間を大切にしたい方や、シングルマザーの方など。
・発達障害の方の起業相談もある
シバコーさん:
・前職は女性管理職はいなかった
・現職は女性が多く対等にお仕事をしている
・障害者の雇用でいうと、会社の規模によって障害者を採用しなくてはならないルールがある、とても真面目な方々
Kazuma
・障害を持つ方でも稼げる世界観
。そういう世界を作ろうとしている仲間がいる。
Kさん
・女性が多いので、男性活躍をしないといけない世界
・男性の管理職が少しずつ出始めている
・言われないとわからない障害の方がいる。そのことを知っている人はある種、想像力を働かせ特性を理解して働ける
・外国人材の方を採用するのも大変。国の特性に合わせた仕事の配慮。
ヒゲさん:
・特定子会社の社外取をしていた経験もある
・会社としては、法定雇用率を守る必要。精神、身体、後一つある
・精神の疾患だと、一人で仕事をしてもらうのが難しいなどがある
・健常者がつかないと一緒に仕事ができない。雇用することの難しさはある
・健常者の方からすると話が通じないこともある。健常者もメンタルダウンすることも
・テレワークができる世界なので、デザインの仕事もできる。
・女性がどのくらい生き生き働いているのかをサーベイを取って分析した
・女性は安定を好む傾向が出てきたが、いくつかの組織は生き生きという回答が得られる組織もあった
・マイノリティーではないということ、マイノリティーを感じさせないということが大事だということがわかった
・ボリュームを増やし、孤独ではないという感じにすることが大事、連帯感の整備
20:10:40 開始 eruca小林和馬 から 全員:
関根さん:
・どこのマイノリティーを増やせば良いのか?
ヒゲさん:
・人種のダイバーシティで悩まなくてもいいところは良いところとも言える
・グルーバル化を推し進めるとなれば、その課題はある
・新たな風を入れると、その風は、マイノリティになる。
・会社もその本人もマイノリティと認識した上で、どう活躍してもらうのかという経営課題も出てくる
・会社の経営課題から見たときに、課題解決のための人事的な側面を持つ
Kさん:
・子どもの頃は専業主婦が多かった
・数が増えてきたことで整ってきた、社会的な戦略とも結びつく
ヒゲさん:
・10年とか15年すると変わってくる
・今の経営幹部は昔の価値観を併せ持つ部分もある
・今後、働くことに対するダイバーシティを受け入れることができる経営陣が増えていく感覚がある
・当事者にならないと分からない世界もある
シバコーさん:
・この本から、まさか、この話になるとはという感覚
感想タイム:
・関根さん:無自覚、無神経さに気付かされた
・シバコーさん:読む機会があまりない本だった、機会を持ててありがたいと思った
・ヒゲさん:多様性の話から、話が広がる 読書会の楽しさ
・Kさん:映画も見たが小説とは違う世界だった。いつもとは違う人と話すことは勉強になる
・金井さん:シバコーさんと同じでスッキリする本が好きだが、あえて最近は読んでいる
20:13:50 開始 eruca小林和馬 から 全員:
シバコーさんの課題本に決定!!!
堀江さんの本:2035 10年後のニッポン
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●次回開催日:25年5月16日(金)18時~20時
●課題本:しばこーさんのお薦め『2035 10年後のニッポン』
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皆さん、ありがとうございました。
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