お会いして、色々お話を聞かせて頂いた上で、研修のご提案をします
基本的には、以下のような流れになります。
- お問い合わせ・ご相談
- ホームページやブログを読んで頂いた上で、ご興味があれば、お問い合わせ頂きます。
関根と、メールや電話、Zoomでやりとりをして頂いた上で、お会いする価値があるかを判断して頂きます。 - 訪問・ご提案・お見積り
- よろしければ、関根が、御社にお邪魔します。
御社の状況やお考えの研修についてお話を聞かせて頂きます。
関根から研修企画の提案(たたき台)およびお見積書をご提示します。
導入の可否をご判断頂きます。 - お取引成立・事前調査
- 研修導入が決まった場合は、更なるお打ち合わせと事前調査に入ります。
2. 研究開発 R&D (探索)
「両利きの経営」で言うと、研究開発 R&Dは、「知の探索」にあたります。「今日の飯のタネ」である「深化」事業のみに注力していると、時代の変化に取り残されるため、「明日の飯のタネ」を作る為の「探索」を行っていく必要があります。
そこで、弊社では、研究開発 R&Dとして、「学術知見の獲得」と、「地域での実験的活動」を行っています。
学術知見の獲得
企業研修 WLP事業でもご説明したように、東京大学大学院 中原研究室OBとして、立教大学大学院 中原研や各種学会に参加し、常に最新の知見獲得や、先行研究のレビューに励んでいきます。
現時点での実績は、下記の通りです。
専門書
- 東京大学大学院 修士論文「新卒社員の組織社会化を促す社会化エージェントの役割分担に関する実証研究」
- 「新入社員の能力向上に資する先輩指導員のOJT行動」(関根2012) 中原淳編著『職場学習の探究 企業人の成長を考える実証研究』第5章
- 「OJTと社会化エージェント」(関根・中原2017) 中原淳編著『人材開発研究大全』第11章
- 「研修転移」(関根・斉藤2017) 中原淳編著『人材開発研究大全』第13章
- 『研修転移の理論と実践』 中原淳・島村公俊・鈴木英智佳・関根雅泰 共著
- 『研修転移の理論と実践』 中原淳・島村公俊・鈴木英智佳・関根雅泰 共著
学会発表
- 2012年12月 人材育成学会 第10回年次大会での発表
→「新卒社員の組織社会化を促すOJT指導員と職場メンバーの支援行動に関する実証研究」 - 2011年9月 日本教育工学会 第27回全国大会での発表
→ 「新入社員の能力向上に対する自己評価とOJTにおける先輩指導員の行動との関係」 - 2010年12月 人材育成学会 第8回年次大会での発表
→「OJT行動に関する尺度作成の試み」
学会参加
- 2015年 米国経営学会(AOM)「年次大会」
- 2014年 米国経営学会(AOM) 「年次大会」
- 2013年 米国経営学会(AOM) 「年次大会」
- 2011年 経営行動科学学会 「新入社員の育成と課題」「質的研究について考える」
ゼミ参加
東大中原研OBとして、立教大学院ゼミに参加。
地域での実験的活動
2009年に移住した、埼玉県比企郡ときがわ町は、オープンな土地柄であるため、様々な実験的活動を行っています。
- 比企起業大学
- 地域で自ら仕事を創り出せるミニ起業家を育成するために「比企起業大学・比企起業大学大学院」を開学しています。前身の比企起業塾では、2020年時点で、第4期まで開催し、10数名のミニ起業家を生み出しています。比企起業大学
- 本屋ときがわ町
- 本屋が無い町に、本屋を創るプロジェクトとして、2019年4月から「本屋ときがわ町」をスタートさせました。月1回、ときがわ町役場前に、本屋が出現します。活動の結果、現時点で、2店の本屋さんも生まれました。本屋ときがわ町
- イロイロ実験事業
- 「オンライン自習室」 「ときがわカンパニー通信」 「KJCD:K起業とまではいかないんだけど、J自分の知識・経験を活かして、C地域で何かしたいと思ってるんだけど、Dどう?」等、イロイロ試行錯誤を重ねながら、実験しています。イロイロ実験事業
- ときがわカンパニー合同会社
- 2016年に、「ときがわカンパニー合同会社」という法人を作り、更なる実験に取り組んでいます。「課題最先端地」とも呼べる小さな町(人口1万人)には、先々の人材育成のヒントにつながる多くの課題がある為です。ときがわカンパニー合同会社
- CSR活動
- CSR:Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)コーポレート・ソーシャル・レスポンシビリティー活動も、地域に根付き、次世代育成を担う企業として、様々行っていきます。CSR活動を行うためにも、基盤事業である「企業研修WLP事業」で、きちんと稼いでいきます。そこで得た利益を社会に還元するという考え方で、CSR活動行っていきたいと考えています。(二宮尊徳翁の「分度」「余剰」「推譲」を元にした弊社の考え方)